ブログ

ブログ記事一覧Blog

新型コロナ感染症(COVID-19)について ②検査

2023/01/04

                                                      

今回は発熱外来で実施する、COVID-19診断のための検査について解説します

                                                      

1 検査の性能

検査の性能を示す指標として 感度 と 特異度 があります

                                                       


 感度  病気の人が正しく検査で『陽性』となる割合

 感度が高い検査  → 検査が『陰性』の場合は、病気ではない可能性が高い

                                                         

 特異度 病気ではない人が正しく『陰性』となる割合

 特異度が高い検査 → 検査が『陽性』の場合は、病気である可能性が高い


                                                        

病気の人が検査で『陰性』と判定されることを 偽陰性 と言います

病気ではない人が検査で『陽性』と判定されることを 偽陽性 と言います

                                                       

感度が高い検査は、少しでも疑わしいものは陽性と判断するため、偽陽性が増えます↑

特異度が高い検査は、少しでも疑わしくないものは陰性と判断するため、偽陽性が減ります↓

                                                        

このように感度と特異度の両立は難しいため、どちらを優先するかで検査の判定基準を決めます。

そのため検査には 偽陽性(病気ではないの陽性) と 偽陰性(病気なのに陰性)がでてしまいます。

                                                        

COVID-19の検査は感度は60~70%、特異度は99.8~99・9%と報告されています。

特異度の高い検査は病気の確定診断に適してします。

感度がやや下がるため、偽陰性(病気なのに陰性)に注意が必要です。

抗原検査には 偽陽性(病気ではないの陽性)も一部みられることが知られています。

                                                        

                                                       

2 COVID-19の検査

現在の感染を調べる検査と、過去の感染を調べる検査にわかれます

                                                        

現在の感染を調べる検査

〇 核酸検出検査

  ウイルスの遺伝子の一部を増幅する検査です。

  一定以上のウイルス量であれば検出可能です。

                                                        

 ①リアルタイム RT-PCR法

 結果が出るまで数時間かかりますが、ウイルス量まで評価できます

 ②等温核酸増幅法(LAMP法、TRC法、TMA法、NEAR法等)

 リアルタイムRT-PCR法とと比較して感度は落ちるもの、反応時間が35~50分程度と短い利点があります


〇 抗原検査

 ウイルスの構成成分であるタンパクを検出する検査です。

 一定以上のウイルス量がないと偽陰性となります。

                                                        

 ①抗原定性検査

 イムノクロマトグラフィー法によりウイルスの抗原を検知します

 症状がある方において、発症から9 日目以内の場合は確定診断として用いることができます

 簡便で結果が出るまでの時間が短く、外来の検査に有用です。

 抗原定性検査は他の検査より感度が低いため、結果が陰性の場合も感染予防策の継続が必要です。

                                                        

 ②抗原定量検査

 化学発光酵素免疫測定法等により、ウイルス抗原の量を測定できます

 感度、特異度ともに核酸検出検査に匹敵しますが、専用の測定機器が必要です。

                                                        

                                                

検査法とそれぞれの実施時間について
厚生労働省 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)病原体検査の指針(第6 版)(2022/12/22 )より


過去の感染を調べる検査
〇 抗体検査

 ウイルス感染後に体の中につくられた抗体を検出します

 陽性となる時期は症状出現後、1~3 週間経ってからです

 過去の感染を示すものであり、現在の感染は反映していません

                                                        

3 COVID-19検査の流れ

                                                      

〇 検体の種類

 ①鼻咽頭ぬぐい液

 感染初期には鼻咽頭ぬぐい液は最も標準的で信頼性の高い検体です

 医療者による採取が必要で、飛沫に曝露するリスクが高いです

                                                       
 ②鼻腔ぬぐい液
 鼻孔(鼻の穴)から2 cm 程度スワブを挿入し採取します

 自身で検体採取することが可能なため医療者への曝露リスクを低下できます

 感度は鼻咽頭ぬぐい液と比較するとやや低いとの報告もありますが実用範囲内です

                                                       
 ③唾 液
 自身が自然に徐々に流出する唾液を滅菌チューブに1~2mL程度溜て提出します

 飛沫を発しにくいため、周囲への感染拡散のリスクが低いです

 感度は鼻咽頭ぬぐい液と同程度と考えられ、採取手技に左右されず実用的な検体です

 ※検体採取前には飲食や歯磨きから最低10分以上(可能であれば30 分)空けます

                                                       

〇 適切な検査の実施について


 ① 症状がある場合

  発症から9日以内 抗原検査、核酸検出検査

  発症から10日以降 核酸検出検査

                                                       

厚生労働省 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)病原体検査の指針(第6 版)(2022/12/22 )より

                                                       

 ② 症状がない場合(濃厚接触者)

  核酸検出検査 (抗原定性検査は、無症状者の濃厚接触者への検査は適さない)

  曝露日から1~2日間は偽陰性が多いことを踏まえ、3日目以降に実施する

  ※ただし、十分な隔離期間が取れる場合は、症状がなければ必ずしも検査は不要


                                                       

まとめ

 受診が必要な方は、大部分が『発症9日以内で症状がある場合』にあてはまると考えられます。

 抗原検査と、必要に応じて核酸検出検査(PCR)の組み合わせが推奨されます。

 検体は鼻咽腔/鼻腔が標準ですが、難しい場合は唾液で代用も十分実用的と考えます。

 (インフルエンザ流行期は鼻咽腔検体のみとなります)

                                                       

次回はCOVID-19の治療について解説します

                                                       

引用文献

厚生労働省  新型コロナウイルス感染症 病原体検査の指針 第6版 (2022年12月22日)

新型コロナ感染症(COVID-19)について ①原因と疫学

2023/01/03

呼吸器内科、発熱外来、内科の病気について簡単に解説をしていきます。

今回のテーマは『COVID-19について』です。何回かにわけて掲載します。

                                                            

1 コロナウイルス について

コロナウイルスのうち、ヒトに病気を引き起こすのは7種類知られています

そのうち4種類は軽いかぜの症状ですが、残りの3種類はより重症になる可能性があり、死に至ることもあります


① SARSコロナウイルス(SARS-CoV) 

  2002年 中国・広東省 重症急性呼吸器症候群(SARS)の原因として特定

  経路 : コウモリのコロナウイルスがハクビシンを介してヒトに感染

                                                             

② MERSコロナウイルス(MERS-CoV)

  2012年 アラビア半島 中東呼吸器症候群(MERS)の原因として特定

  経路 : ヒトコブラクダからヒトに感染

                                                        

③ SARSコロナウイルス2SARS-CoV-2)

  2019年12 月 中国・湖北省武漢市 新型コロナウイルス感染症の原因として特定

  経路 : 宿主動物は不明 ヒト―ヒト感染で世界的に流行


現在、世界的に大流行しているのが ③SARS-CoV-2  による感染症であり

新型コロナウイルス感染症 (Coronavirus disease 2019 ; COVID-19)  と呼びます。

COVID-19には『感染症』の意味が含まれているため、病名が COVID-19 となります。

                                                             

病原体 SARS-CoV-2 動物由来コロナウイルス
(厚生労働省 新型コロナウイルス感染症 診療の手引き 第8.2版より引用)

                                                            

2 COVID-19の感染経路

感染者から咳,くしゃみ,会話などの際に排出される、以下の吸入が主な感染経路です

 ウイルスを含んだ飛沫

 エアロゾル (飛沫より更に小さな水分を含んだ状態の粒子)


潜伏期 1 ~ 14 日間 曝露から5 日程度で発症
(ただし,2022/1からのオミクロン株は 潜伏期が2 ~ 3 日曝露から7 日以内の発症が大部分)

                                                     

発症前から感染性があり,発症から間もない時期の感染性が高いこと

がこれまでの感染症と異なる点であり、大流行の原因となってます。

Nature Medicine volume 26, pages672–675 (2020) より引用・改変

                                                   

Science. 2020 May 8;368(6491):eabb6936. より引用・改変

新規感染者のうち50%が 発症前の患者 と 無症状患者から と想定されています。

                                                       

世界保健機構(World Health Organization ; WHO)からの報告では、SARS-CoV-2 の環境下での生存期間は

プラスチック表面で最大72 時間、ボール紙で最大24 時間 とされています。

ただし、環境からの感染は全体の1割程度であり、過度な心配は不要です。

                                                         

3 COVID-19の動向
世界で流行株の半数を占めたものは以下のとおりです

 アルファ株(半数を占めた時期:2021 年3 月)

 デルタ株(同:2021 年6 月)

 オミクロン株(同:2022 年1 月)

                                                     

2023年1月現在、世界的に流行株はオミクロン株にほぼ置換されています。

アルファ株やデルタ株と比較して,酸素や人工呼吸管理を必要な、中等症・重症の割合が低下していることが報告されています。

                                                      

英国におけるオミクロン株の流行では,デルタ株と比較して致死率の低下は以下の通りです

 全体で67% 低下 

 18歳〜 69 歳以下(86 〜 87% 低下)、 70 歳以上(55%低下)

 男性(75% 低下)女性(56% 低下)

若年と比較し、70歳以上では致死率の低下は小さく、まだ注意が必要です。

                                                      

日本国内でも死亡者に占める80 歳以上の割合が高くなっています

ただしCOVID-19による肺炎よりは、基礎疾患の増悪や心不全・誤嚥性肺炎などの合併症が致死率に大きく関係しています。

                                  

まとめ

 オミクロン株に置き換わり若年層の重症化リスクは低減しましたが、高齢者のリスクは依然見られます。

 リスクの高い方へ感染を広げない配慮と対策が、引き続き重要と考えられます。

                                                      

次回はCOVID-19の検査について解説します

                                                      

引用文献

厚生労働省 新型コロナウイルス感染症 診療の手引き 第8.2版 (2022年10月5日)

クリニック建築状況②

2022/12/23

                                 

前回の続きです。

                                 

屋根も仕上がり足場が外れました
内部の工事が始まりました
内装工事が進んできました
外構工事が始まりました

年内に内装工事はほぼ完了し、あとは外構工事となります。

完成までもうすぐです。

クリニック建築状況①

2022/12/22

                                 

2022/9より着工したクリニックの本体工事です。

約4ヶ月を経て、もうすぐ内装工事までほぼ終了します。

                                 

基礎工事がはじまりました
基礎工事進行中
基礎工事が終わり外壁工事に入りました
外壁と屋根ができました

                                 

②に続きます

SNSを有効活用します

2022/12/20

                                 

こばやしクリニックでは3つのSNS(ソーシャルネットワークサービス)アカウントを作成しました。

いずれも広く利用してされており、もうお馴染みかと思います。

LINE

Twitter

Instagram

                                              

それぞれ簡単に特徴をあげますと(通常の使用用途で)


LINE

日本で最も利用者が多いSNS

リアルタイムの情報を特定の対象に発信できる

                               

Twitter

140文字までの短い文章がメインのSNS

リアルタイムの情報を不特定多数の広い範囲に発信できる

                                                   

Instagram

写真を楽しむためのSNS

リアルタイム魅力的な画像を共有できる


                                  

これらの特徴から

                                  

LINEWEB受付/WEB予約お問い合わせ用です

どこからでもLINE経由で当日順番待ち受付ができます(WEB受付

受付後はスマホから待ち順番が確認でき、診察が近づくとLINEからリアルタイムに通知が発信されます。

翌日以降の日時指定もできます(WEB予約

予約情報がLINEより通知され、時間が近づくとリマインダーが届きます。

(通常のWEBブラウザ経由でも同様の受付/予約が可能ですが、LINEの方がシステムへのログインが簡便です)

                                  

またお問い合わせにもトーク(チャット機能)で対応可能です。

よくあるお問い合わせには自動応答で、その他の内容にも個別に対応可能です。

                                 

※LINEはプライベートの連絡用に使用されていることが多いため、クリニックからの発信は必要最小限とします。

                                 

Twitter院内のリアルタイム情報を発信します

現在の混雑状況や、ワクチンなどの臨時情報などをお伝えします

※知りたい時に必要な情報を確認していただけます。

                                 

Instagram写真を共有します

魅力的かどうかは別ですが

※院内の写真や、共有させていただきたい画像を発信します

                                 

それぞれのSNSの特徴を活かし、有益な情報の発信を心がけます。

ご利用用途にあわせて、お友達登録やフォローをよろしくお願いします。

クリニックの医療DXについて

2022/12/19

                                                     

昨今、よく目にすることが多くなってきている『DX』について調べてみました。     


DXとは、「Digital Transformation(デジタルトランスフォーメーション)」の略称で、デジタル技
術によって、ビジネスや社会、生活の形・スタイルを変える(Transformする)こと
である。
(情報処理推進機構DXスクエアより)


※英語圏では「Trans-」を「X」と表記するため、略語は『DX』となるようです。

似たような言葉に『IT化』や『ICT化』がありますが

『IT化』/『ICT化』… IT技術を用いた作業の効率化 (局所的な改善

『DX』… IT技術をもちいて新しい価値を作り出し、生活スタイルを変容させる(大局的な変革

という違いがあるそうです。

                                                                                                      

この概念を医療分野にあてはめたものが『医療DX』と呼ばれます。


医療DXとは、保健・医療・介護の各段階(疾病の発症予防、受診、診察・治療・薬剤処方、診断書等
の作成、診療報酬の請求、医療介護の連携によるケア、地域医療連携、研究開発など)において発生
する情報やデータを、全体最適された基盤を通して、保健・医療や介護関係者の業務やシステム、
データ保存の外部化・共通化・標準化を図り、国民自身の予防を促進し、より良質な医療やケアを受
けられるように、社会や生活の形を変えること
と定義できる。

(医療DXについて 厚生労働省より)


                                                      

端的にまとめますと

デジタル技術を活用して より便利よりよい医療を受けられるようにするための取り組み

と解釈できます。

                                                       

当クリニックでも医療DXを積極的に推進する予定ですので、ご紹介させていただきます。

                                                         

【受診まで】

DX① WEB受付 /  WEB予約 システム

スマホ(LINEから可能です)やパソコンからどこからでも、受付(当日順番待ち)や予約(翌日以降の日時指定)ができます。

受付後はスマホなどで現在の待ち順が確認でき、受診までの時間を有効に活用できます。

診察順番が近くなればLINEやメールで通知します。

順番が近くなってからご来院いただくことで、院内の待ち時間短縮や密回避につながります。

DX② IVR(Interactive Voice Response:自動音声応答)システム

よくお寄せいただくお問い合わせに対応いたします。

IVRで解決できない場合は、録音機能でご用件を保存させていただき、個別に対応いたします。

(受付や予約はお電話では対応しておりません。)

LINEのトーク(チャット機能)でもお問い合わせが可能です。

                                                      

【ご来院後】

DX③ マイナンバーカードリーダー、オンライン資格確認

開業までに導入 を進めています

DX④ 保険証自動読み取り機

従来の保険証に対応します。 スムースに新患の方のカルテ登録 や 再来の方の資格確認 が可能です。

DX⑤ 自動再来受付機

診察券またはスマホ画面に表示されるQRコードで受付が完了します

DX⑥ 院内サイネージ

受付後は、院内のモニターで待ち順を確認できます。(スマホやPCからでも順番は確認可能です)

                                                        

【診察、検査など】

DX⑦ クラウド型の電子カルテ

DX⑧ オンライン診療も対応いたします。

DX⑨ デジタルX線検査 (DR ; Digital Radiograph)

従来のレントゲン検査よりも低被ばく・短時間で結果を確認できます。

DX⑩ 検査結果確認アプリ

血液検査や抗原検査などは、翌日以降にご自宅でもスマホから結果が確認できます

                                                         

【診察後】

DX⑪ 自動精算機

診察券、または受付票に表示されるQRコードでスムースにお会計が完了します

DX⑫ 電子処方箋

導入準備を進めています。

                                                   

皆様の待ち時間の短縮や、利便性を高める医療DXをこれからも推進していきます。

ロゴマークについて

2022/12/17

                                                           

当院のロゴマーク作成にあたり


①カラーは安心感や心をリラックスさせてくれる

②親しみやすい丸みを帯びたもの

シンプルなもの


をイメージしていました。

                                                              

これらをもとにコンペ形式でデザインを募集し、100件を超えるたくさんのご応募をいただきました。

応募いただいたデザインの中で、『生命』『希望』を象徴する葉っぱのデザインがよいと感じました。

                                                   

検討を重ね、今回選択したのがこちらのデザインです。

こばやしの頭文字の『こ』と、『笑顔』をモチーフに、葉っぱを配置しています。

平仮名を使ったユニークで親しみやすいロゴに仕上がったと思います。

                                                        

クリニック名もシンプルに『こばやしクリニック』としました。

どなたでも気兼ねなく受診していだけるような、アットホームなクリニックをめざし日々精進いたします。 

ご挨拶

2022/12/16

                                                    

2023年4月に岩沼駅西口で内科クリニックを新規開業させていただく 小林 誠 と申します。

まずは自己紹介をさせていただきます。                              

                                                                                                   


〇岩沼西小学校、岩沼西中学校卒の地元育ちです。

〇仙台一高、東北大学医学部へ進学し、平成18年に医師免許を取得しました。

〇みやぎ県南中核病院で初期研修後、平成20年に東北大学呼吸器内科へ入局し研鑽を重ねてまいりました。

〇新型コロナ感染症(COVID-19)の拡大が始まった令和2年から、第二種感染症指定医療機関である大崎市民病院にてCOVID-19診療に携わってきました。

〇日本呼吸器学会認定 呼吸器内科専門医・指導医 /日本内科学会認定 総合内科専門医・指導医です。


                                                      

肺は体の中に酸素を取り込むための重要な臓器です。

肺の病気の症状としては咳・痰や、酸欠による息切れなどがあります。

肺は外気と直接交通し、血管が多く存在するため

                                                      

①外部からの侵入(細菌・ウイルス、有害物質の吸入など)

②全身の病気(アレルギー、膠原病、血液疾患、心臓病、腎臓病など)

                                                        

の影響を受けやすい臓器です。

そのため、感染症や内科全般の病気を広く診療するための修練を積んでまいりました。

                                                      

これまでの呼吸器診療、COVID-19診療、内科全般診療の経験を生かし、呼吸器専門医・総合内科専門医として地域の皆様の健康づくりに貢献させていただきたいと考えております。

発熱・かぜ・胃腸炎などの一般的な急性疾患から、生活習慣病、膠原病、内分泌疾患などの慢性疾患まで、年齢を問わず幅広く診察させていただきます。

                                                    

地域の『かかりつけ医』として、小さなお子様からご高齢の方までどなたでも、からだに関するお悩み事があれば気兼ねなくご相談していただけるようなクリニックを目指し、日々精進していく所存です。

                                                     

どうぞよろしくお願いいたします。